~患者様満足、笑顔の外来~
外来は「病院の顔」といわれる場所であり、病院の医療や看護の質を印象付ける大切な部署です。宮田病院の理念である「誠実さと温かい心で信頼される病院を目指します」をモットーに患者様が安心して受診できるよう、接遇を意識した対応と、患者様の状態を的確にトリアージする能力を磨くため学習会の開催や自己研鑽にも積極的に取り組んでいます。
子育て中のスタッフが多く、勤務形態も多様ですが、お互いに理解しあい、仕事と家庭を両立できるようチームワークが良好な職場です。
地域の中核病院の選ばれる外来となるようこれからも日々努力を続けてまいります。
~より良い看護の提供~
2階病棟では、内科・外科・整形外科・泌尿器科など専門的な治療や検査・処置・手術を要する患者様が入院している病棟です。
患者様への看護として安心・安全に入院生活を過ごしていただけるよう看護師教育を行っています。
看護体制として、看護師2~3名1組で処置や看護ケアを実践しています。様々な知識の習得や向上ができ、また看護ケアの中で得た看護体験は看護師としての糧となり、やりがいを感じることができる病棟です。
~安全と安心と優しさがあふれる病棟をめざす~
病床数33床の地域包括ケア病棟です。入院早期から社会的な背景も考え他部門と連携をとり、患者さんやご家族が安心して戻れるように支援する病棟を目指しています。
~常に前進、常に改善~
平成30年度より、医療療養病棟入院基本料Ⅰとなった、病院で一番小さな病棟です。
同3月より26床全ての患者さんが、透析治療を行っている、要は“透析病棟”です。
この病棟は、急性期での治療を終え、外来通院での透析治療が困難な患者さんが、
入院して透析治療を行う療養病棟です。透析室との連携を図り、安全で安心な看護・介護の提供を、科学的根拠に基づき提供できるよう、日々知識の向上を図っています。
さらには「非透析日に、その人らしい療養生活が送れる」事をモットーに、患者・家族へ安全で安心な療養生活の環境作りを目指しています。
~意識改革 笑顔の声かけと誠実で気付く看護を~
回復期リハビリテーション病棟では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士により退院後の生活を見据えた訓練を行います。
リハビリはもちろん朝起きてから寝るまでの入院生活すべてをリハビリと捉えそれぞれの動作に目的をもってできる限りご自身の力で生活ができるように日常生活の援助を行っています。
~温和・丁寧~
5階療養病棟は、医療療養病棟です。
一般病棟での残された治療やターミナル期の患者さんが多く、医療区分80%以上2・3の患者さんが入院されています。
呼吸器・褥瘡・中心静脈栄養・難病等で自宅療養が出来ない患者や3B病棟が透析病棟になり、当病棟は数名の外来透析が無理な患者さんがいます。
ターミナル期の患者さんには疼痛コントロールや家族とのつながりも大切にしています。
食事とトイレの自立・日常生活の活性化に重点を置いてスタッフ一同努力しています。
~プロフェッショナルによるチーム医療~
当院の透析室は、安心・安全な透析治療を、チーム医療に基づいて提供しています。看護体制はPNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)であり、10年以上透析経験のある看護師と5年未満の看護師がペアを組み透析看護を実施しています。また、看護師と臨床工学技士が協働で透析機器を操作することで安全な透析治療環境を提供しています。更に、透析医の指導を受けることでそれぞれのスキルアップを図りながら、透析のプロフェッショナルである事を意識しています。
~より良い手術の提供・より良い物品の提供~
年間350~400件の手術件数で、外科は消化器全般、整形外科は大腿骨骨折を主に、各部位骨折に対する手術を行っています。
中央器材室は院内の医療材料の滅菌や物品管理を行っています。患者様に接することはありませんが、明るく楽しくをモットーに仕事をしている、縁の下の力持ち的部署です。